🌹生徒様のドライフラワー綺麗な仕上がり🌹
またブログのアップが遅れてしまいましたが
★第2週目2レッスン★
N様が先週仕込んだオレンジ色の可愛いバラ💕
前回からちょうど1週間後のレッスン日に
ワクワクしながら取り出しました(๑>◡<๑)
先ずは1週間前に仕込む前のバラの状態のおさらい。
7つのバラ全体の重さは19.02gでしたね。
↓
ワクワクドキドキ💓しながら取り出しました(^ ^)
もうこの時点でしっかり水分が抜けてるのが
分かります✨
私が課題で出していた事
『トントン』
をしっかりして下さってた事もこの時点で分かります✨
(手で触る前に全体の重さも大体分かります^ ^)
↓
7つのバラ全体の重さは3.65g(^ ^)
ベストです‼︎
成長過程を止めながら殺菌処理をしてから
脱気減圧処理をして
【いかに早く水分を抜くか】
で仕上がりが全く違います!
バラの形もそのままで、綺麗に水分が抜けてると
少し色合いが濃くなり鮮やかに仕上がります✨
ちなみに一番左上のバラは、成長点を過ぎてた状態で仕込んでますが、他のバラは成長点手前の段階で仕込んでるので、このくらいの状態でドライにするのがベストです(^ ^)
(バラの花弁の巻きがまだ開く手前くらい)
これからまだ水分を(全体で約1gまで)抜けるので、
レッスンでは細かいアドバイスと、
綺麗に仕上がったドライフラワーをそのままずっと保管できる方法をお伝えしています✨
↓
取り出した後は、ふるいで乾燥剤と埋設材を分けます。粒子が細かいので簡単に分かれます。
ふるいに残った乾燥剤はオーブンで加熱すると
また何度でも使用できます✨
(埋設材はそのままで何度も使用できます)
↓
生徒様に合わせて、製作する作品を変えながら
レッスンしています(^ ^)
今回はN様がドライにしたバラを使用して、
グラスフラワー製作です💕
前回とは違う樹脂を使用して
主剤・硬化材を2対1で測り、ゆっくり混ぜていきます。
↓
ゆっくり丁寧に混ぜる
のがポイントでスジが残らないように混ぜる。
早く混ぜてしまうと水泡が沢山出てくるので
後で抜くのに時間がかかります。
↓
綺麗に混ざると無色透明になります。
ゆっくり混ぜていても水泡が少し残りますので、
その場合は、下からドライヤーで熱を当てると
水泡がだんだん上に上がり消えていきます。
↓
加えた熱が冷めたら、バラの萼部分をグラスの底に
接着剤などでくっつけて、お好みで色々入れて一緒に硬化させます。
レッスンの際は時間が限られているので、
樹脂を一気に流し混んで硬化させます。
(私がグラスフラワーを製作する場合は、
接着剤をなるべく使わずに、樹脂を2〜3回に分けて
樹脂の境目が分からないように、硬化のタイミングを見ながら途中でスワロフスキーを入れたりして、グラスの中で浮かんでいるように硬化させます)
慣れてくると簡単にできるようになりますよ✨
↓
接着剤がまだ完璧に乾いてなかったようで、
バラが浮いてきてしまいました。
こういう場合はバラの花弁の中に透明なさざれ石などを入れ込んでバラを沈めます。
(ここでレッスンのお時間が終了したので
後で私が手を加えてお直ししてます)
次回のレッスンでお持ち帰り頂けます💕
↓
そして前回、別の樹脂でコーティングしていたバラを艶出しコート液で数回塗ります。
花弁の内側から塗っていきます。
↓
そして花弁の外側や萼部分にも塗ります(^ ^)
そうすると花弁の内側に溜まったコート液が
下へ流れていきます。
これで全てのコーティングが終了したので、
後はお好みのアクセサリーにする方法や
それぞれに合わせたパーツ付けをして完成です✨
どんな作品になるか楽しみですね〜💕
N様は毎週1回、1日2レッスンで進めています(^ ^)
それぞれの生徒様が通われる日数や時間の
ペースに合わせて、最終日までに全行程を終え
作品をお持ち帰り頂けます(^ ^)
現在バラは休眠期に入り、
春に向けて、切りバラや色々なお花を使って
ドライフラワーの練習されると
益々楽しみが増えますね💕
教室では、時間が限られてますが、
工程とコツさえ分かればご自宅でもっと短時間に
色々なものを応用して製作できますので、
ご興味のある方は是非💕お待ちしております✨
最後までご覧いただきありがとうございました!
0コメント